2017年9月ボリカムサイ県子ども文化センター研修

研修成果の発表

研修には県内7か所から19名が参加、3郡は山岳部、郡がメコン川沿い、2郡が山岳と平野混在地域。11の少数民族が暮らす地域も。

身体を動かす

研修内容は、お話し会の基本、お話し会をさらに盛り上げるための多様なツール紹介、折り紙、パネルシアター、ダンス、手遊び、カードゲームなどを取り上げた。

会場のCCC

ラオスでは1995年頃から「子ども文化センター」=CCC(ラオス語でソボドー)が開設されている。日本でいうと、児童館、図書館+伝統文化継承センター。ここボリカムサイとヴィエンチャンが最初に事業を開始した。


日本からの参加者の感想です:ワークショップの3日間

・絵本の読み聞かせでは、子供たちに日頃かかわっている先生方が、日本の指導者のちょっとのアドバイスで素晴らしい読み手となる姿は、さすが児童の指導者と思 
 わせる素晴らしいものをお持ちでした。そこを卒業されたスニタさんもまた、素晴らしい読み手としての姿を披露してくださいました。
・安井清子さんのお一人でされるぺ―プサート、巻物の物語など素晴らしい演技を見せていただき楽しませてもらいました。
・折り紙指導も又、先生方が 童心に返りコマを回したり、飛行機を飛ばす姿は忘れられません。
・途中の時間に参加者のそれぞれの自己紹介があり、スタッフ共に親しみができたように感じられました。
・最後にペープサートの作成から演技指導まで、以前の指導とは違いさらに詳しく丁寧な指導があったように思いました。
 色の使い方は先生方のセンスでそれぞれが素晴らしい作品となりました。指導の成果が見られました。
 練習発表の指導の後の本番ではどのチームも素晴らしい表現ができていました。音響効果があれば,更に子供たちは引き込まれていくことでしょう。
 きっとこの先、次の指導者の方々にも引き継い でいってくれると信じています。子どもたちが更に成長していくことでしょう。いつの日か先生方が作成したものを子供たちに演じている姿を拝見できたら嬉しいです。