NPO法人 日本ラオス子どもの未来ニュース NO.9 

   2021515日 〒203-0013 東久留米市新川町1-4-11 090-2302-4908  kanseiwakingupua1950@yahoo.co.jp

 

NPO法人の定期総会を開催します

6月5日にハイブリッド(会場参加、オンライン参加併用)で開催

6月5日(土)午後2時~4時30分の予定で、2021年度定期総会を開催します。

コロナウイルス対応として、理事、監事中心の会場参加とオンライン(Zoom)での参加の2本立て方式(ハイブリッド開催)で開催することにしました。

会場は、新宿区四谷三栄町「芝本ビル会議室」です。Zoom参加を希望される方には、ご出席の返信をいただいた方に、ZoomURLをお知らせします。

会員総数は33人、17人で総会は成立しますので、ご欠席の方も、委任状をご提出ください。

議案は、第1号議案「2020年度事業報告及び決算報告、監査報告」、第2議案2021年度事業計画案及び事業予算案」、第3号議案「役員再任案」です。

 

総会のご出欠について

このメールアドレスにご返信ください⇒kanseiwakingupua1950@yahoo.co.jp

 ②その際、「お名前」「ご出欠」「ご出席の場合のZoomUrlをお送りするあなたのメールアドレス」をお書きください。

 ③ご欠席の方は、委任状(様式自由~「議長に委任します」「あなたのお名前」などを

メールでご返信ください。

 

昨年の主な事業

◆8月にオンライン講座~安井清子さんとZoomで繋がり、ラオス最新事情、シビライ村のモン刺繍販売、ラオス民話語りの講座を開催し、約40人が参加しました。

◆ラオスバザール&ラオス民話パネルシアター上演会を、92627日に駒込「東京琉球館」で開催しました。モン族刺繍50点、沖縄物産、くるみパンなど、占い(300円)、DVD上映。ラオス民話「ワニとサル」「ピーコンコイ」などをパネルシアターでオリジナル上演。のべ40人が来場しました。

1230日、ラオス子どもの家財団理事長、事務局長ほかとオンラインで情報交換をしました。

 

会費納入のお願い

 今年度は、会のリーフレット作成、ラオス子どもの家財団や安井清子さん、そしてタイの八木沢さんなどとオンラインで結んでの講座、モン刺繍クラフト販売会などを予定しています。

また、裏面のラオス子どもの家財団への支援を強化することもあり、会費をお納めください。郵便振替用紙を同封しました。(ATMでの郵振の手数料は152円です)。また、みずほ銀行の口座もあります。 

◆年会費は3,000円です。また、20年度未納の方がいらっしゃいます。下記に納入・未納情報を記載しました。未納の方は、お納めいただきますようお願いいたします。   

→ □未納はありません  □20年度分が未納です

→みずほ銀行東久留米支店(普)1245512特定非営利活動法人日本ラオス子どもの未来

旧「アジア子どもの家」の敷地(サイロム地区)から、

ラオス政府機関「中央子ども文化センター」が退出しました。

💮これで土地、建物の全面的使用が可能となりました。 

1996年から自治労がアジア子どもの家事業を開始、カウンターパートとしてSVA(公

益社団法人シャンティ国際ボランティア会)が運営していました。自治労が事業撤退し、2003年から08年まではSVAが使用した後、管理権が現「ラオス子どもの家財団」理事長に移譲されたものの、開設当初から仮住まいしていたラオス情報文化観光省の下部機関「中央子ども文化センター」が継続使用していました。移転調停を締結していたものの、移転先が見つからず継続使用していました。

 そしてようやく2020年、文化センター所長交替の時期に、関係者が奔走した結果、移転先を確保し、長年の懸案だった退出が実現しました。これで、ラオス子どもの家財団が名実ともに所有、管理することが出来るようになりました。

 中長期的には、建物の老朽化が進んでいることもあり、解体して新築する予定ですが、施設を空けていることも良くないうえ、毎週土曜日に実施していた音楽教室を継続し、子ども図書室の蔵書管理もあり、最低限の修理を行い、一部施設の使用を開始しました。

 施設管理のため、子ども文化センターを退職していたブンパックさんに業務委託しています。

 

ラオス子どもの家財団が奨学金事業などを開始 

2019年にラオス政府から認可された財団は、日本でいうと「NPO法人」に類似した非営

利の社会貢献活動団体です。

同年7月に私たちも参加してビエンチャンで設立記念イベントを開催し、以降、当面の活動として、奨学金事業を進めています。小学生から専門学校生を対象にしています。また、ビエンチャン県での小学校開校事業にも着手しました。

さらに、中央子どもセンター退出後のサイロム地区で、乳幼児保育事業開始をめざしています。今年度は事業をより進捗させる予定です。

財団の役員を改めて紹介します。

◎理事長  スパポン(ハークゲオ学園理事長)

  副理事長 ビエンサマイ(元世界銀行ラオスプロジェクトメンバー)

  副理事長 マニダン(ハークゲオ小学校PTA会長、自閉症児など障がい者マラソン主催等)

 事務局長 オラソン(元国連・UNDP職員)

 事務局員 カンポン(ハークゲオ幼稚園職員)、トゥン(ハークゲオ幼稚園総務職員)

 

  *財団役員は、5年任期